はじめに | 自己紹介とか、ちょっとした補足が書いてあります |
年代順 | 年代別のアーカイブです |
ジャンル | ジャンル別。主観と偏見でかなり適当に分類してます |
国別 | 国ごとにわけられています |
All | アルファベット順でまとめて一覧にしてあります |
Link | どちらかというと自分のため |
独り言 | あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。(01.10.) |
更新履歴 |
Warchild / Jethro tull
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ウォー・チャイルド / ジェスロ・タル やりすぎた前作の反省からか一気に小曲中心のコンパクトな形式になりました。ただ、持っているCDにやたらボーナストラックが入っているためトータルの時間が長くなり、結局冗長になってしまっているのがうれしいやら悲しいやら。 曲の方も一つ一つが短くなり、起承転結が短いサイクルで回るため、。良く言えばキャッチー、悪く言えば守りに入った印象です。
ちょっとマンネリ感が出てきており、曲ごとに色分けはしてるのですが結局いつものJestro tullという感じで、安心して聴けるんですが面白みに少し欠ける気がします。
2008.02.09. |
The final cut / Pink floyd
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ザ・ファイナル・カット / ピンク・フロイド 前作『The wall』の残りカスなんですが、こっちの方がかなり好きです。 前作同様Roger Waters(vo.・b.)主導の、ブルースを基本にホーンなどを加えてロックオペラ風の壮大な雰囲気で味付けした感じなのは同じですが、『The wall』に比べて総じて地味で暗い印象がします。 どうもPink floydはキャッチーな要素はあまり多くないアルバムの方が好きみたいで、これぐらい地味な感じが自分にとってはちょうど良いです。 2008.01.18. |
Legacy / Shadow gallery
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レガシー 〜先人たちの証〜 / シャドウ・ギャラリー 前作未聴ですが、やってる事は相変わらずのコーラス大好きで重さよりメロディや疾走感を求めたテクニカルなプログレ・メタルでした。キーボードがどんどん影が薄くなっていくのは1stから一貫した流れみたいです。 35分の長尺曲が入っているため一見大作志向が強いように見えるのですが、アルバム通して一つの流れを作ろうとするShadow galleryとしては、どちらかというと曲単位で聴くアルバムになっていると思います。 1曲目『Cliffhanger 2』は好きですが、それ以外の曲はちょっと印象薄いです。 2008.01.12. |
Mind is not brain / Mock orange
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マインド・イズ・ノット・ブレイン / モック・オレンジ フレーズ単位ではMock orangeらしさは残っているものの、前作『The record play』からがらりと雰囲気を変えてきています。特にボーカルの歌い方の変化が激しく、例えるなら兄Tim Kinsera(vo.・Cap'n jazz他)から弟Mike Kinsera(vo.・Owen他)みたいな声の出し方になったような印象でした。 ミドルテンポのポップな曲が中心で、パッと聴いた感じではシンプルなんですが、地味に小難しそうなことをやっていたり、何度か聴いているうちに急に良いと思えるようになったりと、個人的にGentle giantに似たような聴き方をしています。 大好きなアルバムです。 2008.01.10. |
Sun, strength, and shield / Dof
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基本路線は変わらず、アコギとピアノのゆったりとしたメロディに打ち込みやらグリッチやらを加えたフォークトロニカ(たぶん)です。 どちらかというとメロディ中心の静かな面が強調されていた前作『Main is may』に比べるとリズム面がかなり強調されていて、力強いビートが前面に出ているように感じます。また、音が前作よりも乾いた感じになった気がします。 『Mine is may』も良いアルバムだと思いましたが、今作もかなり好きです。 2007.12.19. |
Darwin! / Banco del mutuo soccorso
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ダーウィン / バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ 旧A面に大曲志向の強い2曲と、旧B面にいくつかの小曲集という構成ですが、CDで通して聴くと一つの大きな流れがあるように感じられます。ただ、統一感が強い反面、曲展開の複雑さのわりにどこか単調な気もします。 前作よりもアヴァンギャルドさとパワフルな面が薄くなり、逆にクラシックっぽい荘厳さと構成の複雑さが際立ちはじめた印象です。また、Bancoの作品の中でもわりと不穏な感じでOsannaあたりに近くなったと思います。 2007.12.16. |
Starring ros / Ash ra tempel
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スターリング・ロジ / アシュ・ラ・テンペル Ash ra tempelはわりとシリアスなイメージが強いんですが、本作はどちらかというと陽気な作品になっています。チープでワルノリしているギターがGuru guruっぽく、ハンマービート的なシンプルなリズムの反復がCanっぽい気がしました。 大曲志向が強い他のアルバムに比べて一つ一つの曲が短く、曲の輪郭もわりとハッキリしているため、前作までのドロドロしたトリップ感はかなり薄くなっていると思います。 2007.12.12. |